私達はひとり一人の子ども達がそれぞれが望んでいるように、愛することが大切だと思うのです。
大人が望むのではなく、子ども達が望むように。ひとり一人を、見つめ、ひとり一人を抱きしめる。お母様やお父様と同じ気持ちで、子ども達と接していたいと思うのです。
■自然と遊べば自然に学ぶ四季の中でのびのびとした成長を育みたい。
私達の宝物は、この緑あふれる大自然です。子ども達は、木漏れ日の光の中や、木々の間からそよぐ風、さわやかに薫る草花にやさしく包まれて育ちます。
■心豊かな人になってほしい、私たち保育者は何ができるのでしょう。
子ども自身の持つ、子どもらしい感性を大人はいつのまにか忘れてしまいます。好奇心や探求心は想像力や創造力の基盤です。子どもたちの感動する心の声を聴き、子どもたちと感動を共有し、見えないものを感じる心を共に育みたいと願うのです。